タバコの話
もくもくタバコ
タバコというと、もうそれだけで嫌な顔をする人がいます。実際に、私の周りにも嫌っている人が多いような気がします。
最近は知りませんが、私が小中学生の頃は授業の一環で”タバコは一本吸うだけで15分寿命が短くなる"、"喫煙者の肺は真っ黒で、肺がんのリスクがとても高まる"などのことを教わった記憶があります。医療技術が発達した影響か、科学的なことを突き付けて教えられると説得力がありますね。
最近では、分煙化から禁煙化にどんどん移行しているのか居酒屋などでも全面禁煙化する店舗も出てきました。それだけ副流煙のリスクや煙の害に対して周知されてきているということなのでしょう。なんかそれに伴って嫌煙運動がエスカレートして来ている気がしますが大変だなあといった感じです。実際匂いとかきついからね。
百聞は一見に如かず
まあそれでもタバコを吸う人がいるのも確かですし、大学の学内の喫煙所にもいっぱい人がいます。これだけデメリットについて声高に叫ばれている中で、吸うということには、それだけまあ何かしらのいいことがあるんでしょう。それを知るにはとりあえず自分が経験してみることが一番早いので吸ってみることにしました。
というわけで、コンビニに突撃してテキトーにメビウスというタバコと百円ライターを購入しました。
パッケージにガッツリ警告文が書いてあるけど(すっとぼけ)感がすごいですね。
とりあえず吸ってみる
喫煙所に行き、パッケージを開けてみるとなんと20本も入っています。これだけで5時間も寿命が縮むらしい。こわい。
まあそれはそれとして吸ってみようとすると....吸い方がわからない!
まあ当たり前といえば当たり前ですが、説明書も説明書きもないのでググって火をつけてふかしてみます。けむたい。咳き込むわこれ。
咳き込まない程度にふかして感じるのは、内臓が燻されている感覚でした。燻製器の気持ちになるですよ!
途中で飽きたので一本分解したりしました。
紙巻タバコの名のとおり、刻んだタバコの葉っぱを詰めているようです。手前のフィルター部分で煙の温度を下げたり量を抑制したりと調整がなされているので、多分ここを変えるだけでいろいろ変わるんだろうなあ、といったことを思いました。フィルターを取っ払った両切りタバコとかすごいんだろうなあ...
香り付きのタバコはここにカプセルなどを封入しているようで、フィルター部分に色がついているらしいですね。フィルターのほうがおもしろいですね。
まあちまちま消費していった
当然一度にいっぱい吸うと一酸化炭素の影響かクラクラしてきます。(ヤニクラっていうらしい)正直あんまりもう吸いたくはありませんでしたが、500円くらいして高かったのでチマチマ吸って消費していくと、だんだん慣れてきました。
よく言われるような依存感は感じませんでしたが、慣れてくるととくに咳き込まずにふかせるようになりました。なんて不要なスキルなんだ!
余裕が出てくると、タバコが燃えて火がついていくのがおもしろく感じてきました。正直こんなことなら定期的にキャンプファイヤーしたほうがいいと思います。
比較実験
せっかくなので他のはどんななのか気になったので別の銘柄を買ってみました
まあよくわかんないので龍が〇くで見たことのあるセブンスターという銘柄を買ってみました。
こちらはなんか甘い感じがした気がしますが、それ以上に煙自体に舌とのどが痺れるような感覚がしました。つらい。
全然知らなかったものの、これメビウスよりもタールもニコチンも多いそうです。そらそうなるわ。
吸ってみた感想
吸った後自分の体が臭いことがすごい顕著になりますねこれ。髪とかめっちゃ煙い。
吸った感想はなんかよくわかんなかった()。ただ寿命が削られてる感はあった。後燃えるのをみるのがたのしかった。
正直タバコはくさいけど酔っ払いもくさいし酒もたばこもどっちも害ですよ害!ワハハ!
おわり。